絆(きずな)2014年版・第14号 その2

みんなでお祝い初節句

神奈川県相模原市
守永 栞花(もりなが しおり)ちゃん
(平成二十四年五月一日生)


二○一二年五月一日、我が家に長女・栞花(しおり)が誕生しました。栞という字の語源には[道しるべ]という意味があることから、人生の道に迷わぬように、素敵な人生が花開きますように、と願いをこめて栞花と名付けました。 初節句を迎えるにあたり、いろいろなお人形を見ていく内に、綺麗で可愛らしい顔立ちのお雛様にひとめぼれ。それが吉德さんの立姿雛でした。 桃の節句は、女の子の厄除けと健やかな成長を願う健康祈願のお祝いの行事であり、お雛様は赤ちゃんに降りかかる災厄を代わりに引き受けてくれる災厄除けの守り神のようなものだと教えていただきました。 初めてのお節句は、じいじ・ばあば達と一緒に楽しく賑やかにお祝いしたよ。これからもずっとパパとママがお雛様と一緒に、栞花の成長を見守っていくからね。
(母・守永 亜矢子 記)

素敵なお雛様と初節句

静岡県静岡市
小林 礼乃(こばやし あやの)ちゃん
(平成二十四年五月二日生)


「花ひいな」は桜も祝ってくれているような、華やかで優雅なお雛様。「人形は顔がいのち」その言葉に、吉德さんの自信が窺えました。幸せいっぱいの初節句を迎えた礼乃は、煌く太陽の光に新緑が輝く季節に産まれました。よく笑い、好奇心旺盛な礼乃の周りには、いつも家族が集まり、笑顔があふれています。 「礼乃に素敵なお雛様を贈りたい」私の両親の言葉を受けて、「一生の宝物だから」と、主人が浅草橋へ連れて行ってくれました。何軒も見歩き、吉德さんで、美しいお顔と衣裳のお雛様に出会えました。 お雛様を皆で飾る楽しさ。初節句の日、娘に赤いお被布を着せる喜び。美しいお雛様を前に、皆で祝う幸せ。笑顔がこぼれます。 贈ってくれた両親への感謝の気持ちを忘れず、礼乃の幸せと健やかな成長を願いながら、お雛様を大切にしていきます。そして、幸せを願う家族の思いを伝えていきたいです。
(母・小林 左登里 記)

お雛様と母の想い

東京都北区
丸田 彩乃(まるた あやの)ちゃん
(平成二十四年五月二十日生)


昨年五月に産まれた長女には、色とりどりの花々をイメージして彩乃と名付けました。名前のイメージ通り、とっても元気で明るい子に育ちました。 二月に入り、人形店が立ち並ぶ浅草橋に家族で出かけました。何軒ものお店に入り、たくさんのお人形を見た結果、お人形のお顔の美しさに惹かれ、吉德さんで買う事に決めました。気付けば外は暗くなっていましたが、スタッフの皆さんは最後まで親切に付き合ってくださり、素敵なお人形を買うこ とができました。 そういえば、私が結婚して実家を出るときに、母から私の雛人形を引き取ってくれないかと言われたことを思い出しました。スペースの都合で引き取ることはできませんでしたが、自分が母となりお人形を苦労して購入し、初めて母の気持ちが分かりました。娘も物心ついたら、このお雛様を気に入って大切にしてくれたらいいなと思いながら、届いたお人形を飾りました。
(母・丸田 光美 記)

わが家のおひな様

埼玉県さいたま市
鈴木 琴美(すずき ことみ)ちゃん
(平成二十四年五月二十二日生)


もう子どもを諦めかけていた私達のもとに、平成二十四年五月二十二日、琴美が元気に誕生してくれました。 年が明け一月下旬、わが家におひな様が届きました。琴美の健やかな成長を願う私の両親からの贈り物でした。わが家に合ったおひな様を贈りたいという思いから、浅草橋の吉德さんでお人形、屏風、ぼんぼり、お道具などひとつひとつお店の方の丁寧なアドバイスを頂きながら、組み合わせたとのこと。 早速飾ってみると、さすが吉德さんのひな人形。それは立派で、評判通り顔の美しいおひな様でした。まだ八ヶ月の娘がおひな様を見て声を上げて喜んだのにはびっくりしました。 ひな祭り当日は、母の手作りのお被布を着て、両家の両親と賑やかにお祝いをしました。これから毎年、娘の健康や幸せを願いながら飾り、いつかお嫁に行くときは、持たせてあげられるよう大切にしていきたいと思っています。
(母・鈴木 美奈子 記)

心に残る初節句

東京都台東区
篠原 怜奈(しのはら れな)ちゃん
(平成二十四年六月六日生)


「色々なお店で色々なお雛様を見てみよう」そんな軽い気持ちで年明けに浅草橋に赴き、最初に入ったのが吉德さんでした。そして、数ある雛飾りの中でひときわ目を引く素敵なお雛様を見つけました。店員さんの説明を聞いてますます気に入ったのですが、「色々なお店で…」という思いがあり一旦保留にして別のお店へ。ところが、何軒回ってもあのお雛様が忘れられません。再び吉德さんに戻って改めて見ると、その気品溢れる雅やかな雰囲気に、やはりこのお雛様が一番だと確信しました。我が家にやって来たお雛様を飾りながら、主人とも「このお雛様にして本当によかったね」と何度も頷き合いました。 両家の祖母を招いて食事会を開いた際にも「とても立派なお雛様」と喜んでもらえました。お雛様に見守られ、心に残る初節句を迎えられたことに感謝の気持ちでいっぱいです。 娘・怜奈も、このお雛様のように優しく気品のある女性に育って欲しいと願っています。
(母・篠原 真理 記)

すてきな初節句

東京都新宿区
渋谷 咲恵(しぶや さえ)ちゃん
(平成二十四年六月十一日生)


平成二十四年六月十一日、待望の第一子、咲恵が生まれました。予定日を一週間以上も過ぎ、私の誕生日でもある六月十一日を選んで出てきてくれました。「咲恵」お花が咲いたような可愛い笑顔で周囲を明るくし、すべてに恵まれる人生を歩んで欲しい。そんな想いから付けた名前です。その名の通り、娘の笑顔が皆を明るくしてくれています。  娘の誕生を心待ちにしていたのは私たち夫婦だけではありません。私の母にとっては初孫なので、大喜びでした。初節句のお祝いに雛人形を買ってあげると言い、浅草橋の吉德さんに連れていってくれました。母と私は始めから金屏風を探していました。その中でも千年桜に一目惚れ。綺麗な桜が咲いていて、咲恵にピッタリだと思いました。素敵な雛人形に出会えて本当に良かったです。私も、私の両親がしてくれたように、毎年お雛様を大切に飾り、お雛様と共に娘の健やかな成長を見守っていきたいと思います。
(母・渋谷 千尋 記)

一目惚れ、大成功!

神奈川県横浜市
西種子田 絢音(にしたねだ あやね)ちゃん
(平成二十四年六月十九日生)


「うわぁ、素敵!一緒に飾れるね」長女、絢音の初節句が近付き、まずは見に行こうと訪れたトレッサ横浜の吉德さんで、思わずこぼれた一言です。美しいお顔立ちの親王様に、他にはない能舞台。一目で魅了されてしまいました。でも初めての大きな贈り物。即決はできず、その日は帰宅しました。他のお店で色々なお雛様を見るものの、頭から離れない鶴亀雛さん。巡り巡って、一目惚れしたお雛様を我が家にお 迎えしました。 三月三日は桃の花を飾り、おじいちゃま・まきちゃんとお祝いしました。彩り豊かなお雛飾りに、五人みんなが笑顔になりました。後日、初節句を楽しく過ごせたお礼を伝えに、改めてお店に向かうと、店長さんのほうから声をかけて下さり、感激。やはりこちらで決めてよかったと思いました。四月。娘はいただいたくまのももちゃんと、今日も楽しそうに遊んでいます。
(母・西種子田 香純 記)

幸せな春の日

東京都大田区
竹原 舞優(たけはら まゆ)ちゃん
(平成二十四年六月二十二日生)


昨年六月、我が家に二人目の女の子「舞優」が誕生しました。長女「美優」の時に江都みやびに一目惚れし、毎年とても気に入って飾っているので、今回は市松人形か吊るし飾りをと考えていました。 やはり浅草橋の吉德本店で見てみようと母に誘われ行ってみたところ、とても素敵な吊るし飾りに出会いました。兎、鶴に亀、沢山のお人形が可愛らしくデザインされています。しかもガラスケースの背面には鏡が付いていて吊るし飾りが豪華に見えます。お雛さまの隣に飾ってみたら、それぞれが益々華やかになりました。 今年は、三年前に初節句を迎えた長女と一緒にお雛さまを飾ることができ、晴れやかにお祝いすることができました。数年後、二人の愛しい娘達とにぎやかに飾れる日が今からとても楽しみです。
(母・竹原 靖子 記)

すてきな初節句

東京都西東京市
長澤 芹果(ながさわ せりか)ちゃん
(平成二十四年六月二十四日生)


予定日より二ヶ月前の平成二十四年六月二十四日の早朝、長女の芹果が千三百八十四グラムという小ささで誕生しました。心配な事も沢山ありましたが元気な姿で退院でき、皆に見守ってもらいスクスク成長しています。 お雛様はかわいい顔のものがいいと思いながら百貨店で下見をしたところ、気に入るものは吉德さんの品ばかり。という事で本店にうかがいました。あれこれ勧められることもなく、こちらの希望で相談にのっていただき、お顔の気に入った三段のものに決めました。 両家の親を呼んでのひな祭りでも、かわいいお雛様だと満足してもらい、とても楽しいお祝いができました。これから毎年、娘の成長を感じながらお雛様とお祝いするのが楽しみです。
(母・長澤 宏美 記)

みんなでお祝い初節句

神奈川県横浜市
吉井 彩夏(よしい あやか)ちゃん
(平成二十四年七月十二日生)


平成二十四年七月十二日、待望の長女、彩夏が誕生しました。夏を彩るような輝かしく明るい元気な子に育ってほしいという願いを込めてつけた名前のとおり、すくすくと成長しています。 年が明けて各社一斉に雛人形のCMを放送し出した頃、我が家にも初節句に向けて雛人形を買いに行こうという話があがりました。どこの雛人形が良いか分からなかったため浅草橋のお店を梯子しましたが、さすが「顔がいのち」というだけあり吉德の人形に勝る顔の良い人形はありませんでした。更に真っ先に目に留まったのが「彩花ひいな」。名前も娘と同じということもあり、これは運命だと思って即購入しました。そして迎えた初節句。ちらし寿司と蛤のお吸い物を用意し、家族皆でお祝いしました。今回はお座りができなかったため家族が娘を抱えての写真撮影となりましたが、来年は彩夏と彩花のコラボを撮れるかと思うと待ち遠しい限りです。
(母・吉井 礼奈 記)