絆(きずな)2013年版・第13号 その2
我が家の初節句
千葉県我孫子市
榊原 さくら(さかきばら さくら)ちゃん
(平成二十三年四月二十二日生)
男の子二人…毎日が、まるで運動会!私の怒鳴り声が聞こえない日はない我が家に、待望の女の子「さくら」が誕生しました。雛人形を孫のために選ぶのは、母の夢でした。インターネットで色々な雛人形を見た結果、母と私が気に入ったのが、「顔がいのちの吉德」。早速、柏のお店へ行き、実物を見た結果、即決しました。店員さんの親切丁寧な対応にあらためて吉德さんにして良かったと思いました。母・私・さくらのお雛様を一緒に飾り、華やかな初節句を迎えられました。三世代のお雛様に囲まれ、代々の絆、家族で祝える幸せに感謝の気持ちでいっぱいになりました。無事に初節句を終え、もうすぐ一歳になる「さくら」を抱きしめ、満開の桜の花を見上げられた喜びは、忘れられません。華やかで穏やかな女の子のお節句が終わると、次は、賑やかな兄達のお節句です…よ〜いドン!
(母・榊原 華恵 記)
お姫様とお雛様
東京都葛飾区
石田 倫沙心(いしだ りさこ)ちゃん
(平成二十三年五月七日生)
結婚して三年目。待望の赤ちゃん!前年に亡くなった義母の生まれ変わりでは?と二人で話していました。初孫を楽しみにしていた義母の名から「倫」の一字をもらい、お腹に居るときから呼びかけ、赤ちゃんも何となく応えている感じでした。生まれて来たのは、「お姫様!」。嬉しさもひとしおでした。娘と過ごす初めてのお正月。少し気が早いと思いつつ人形の街、浅草橋に行ってみることに。色とりどりに着飾った綺麗なお雛様たち。例年よりも早いお客様の出足と聞き、一気にお買い物モードへ。いくつかのお店を回り、“顔が命”と言う通り、お人形と小物の造りが綺麗で、店員さんの説明が親切・丁寧な吉德さんに決定。いよいよ「お雛様」が我が家にやってきました。天気の良い日に、娘に言い聞かせながら飾り付け。綺麗なお雛様を家族で囲み、お陰様で楽しい初節句をお祝い出来ました。娘が健やかに成長することを祈っています。
(父・石田 知広 記)
お雛様と祝う初節句
神奈川県川崎市
寺田 瑛美(てらだ えみ) ちゃん
(平成二十三年五月十八日生)
結婚十年目で初めて授かった娘・瑛美に、アラフォー夫婦の私たちは大喜び。娘が結婚するまでのお供となる雛人形は、コンパクトでも当然それなりのものを、と考えていました。それでも当初は、ネット販売の雛人形を選びかけていました。しかし妻の母から、「直接お顔を見て買わなければ駄目」と言われ、一緒に浅草橋の問屋街へ。七〜八店見て回ったのですが、結局吉德のケース入り親王飾りが、素人目にもお顔、衣裳共にダントツに良かったのです。特に妻の母は、他店に回る必要などなかったと言うほど。その上購入費用まで捻出してくれました。その後、丁寧かつシンプルな包装で届いたお雛様。初節句前の吉日、部屋に飾りました。そして迎えた初節句は、夫婦双方の両親を招いて楽しい宴になりました。小さいながら立派な嫁入り道具を揃えたお雛様が、娘の幸せを運んでくれることを願って止みません。
(父・寺田 晶 記)
すてきな初節句
東京都板橋区
岩井 優空(いわい ゆあ)ちゃん
(平成二十三年五月二十五日生)
平成二十三年五月二十五日に長女・優空が誕生しました。生まれてくるまで薬を飲み続けるなどの色々な困難を乗り越え、三千百七十二グラムで元気に生まれてきてくれました。雛祭りの翌日は私の誕生日ということもあり、毎年二日続けてお祝いをしていました。そこに今年は愛娘が加わり、いっそう特別な日となりました。当日は、おじいちゃん、おばあちゃんも来てくれたので、娘もとても喜んでいました。初節句を前に浅草橋に行き、吉德さんで素敵なお雛様に出会うことが出来ました。これからは親子二代のお雛様が飾れると思うと、とても楽しみです。そして、いつの日か、娘と一緒に色々おしゃべりをしながら飾る日を、今から心待ちしています。
(母・岩井 一美 記)
みんなでお祝い初節句
東京都品川区
山本 はるか(やまもと はるか)ちゃん
(平成二十三年六月一日生)
平成二十三年六月一日に次女・はるかが誕生しました。長女の初節句の際、両親と浅草橋の吉德さんに伺いましたが、店員さんの対応も良く、素敵な雛人形とめぐり逢えたので、母から「はるかちゃんの雛人形はどうしようか?」と聞かれた時も、迷わず「吉德さんで!」と答えました。そして平成二十四年一月、母と吉德さんへ。数ある雛人形の中で、裾の長い衣裳をまとった優雅なお雛様に一目惚れ。どことなくはるかにお顔が似ていたからかもしれません。長女のとはまた違った魅力を持ったお雛様と出逢うことができ、やはり吉德さんへ行って良かったと思いました。初節句には夫の両親から贈られたお人形も飾り、みんなで賑やかにお祝いしました。長女も次女も可愛いお人形達に囲まれてニコニコ顔でした。娘たちの健やかな成長を願いつつ、これからもお雛様を飾って行きたいと思います。
(母・山本 さやか 記)
雛人形への想い
東京都小金井市
溝口 圭音(みぞぐち かのん) ちゃん
(平成二十三年六月十八日生)
平成二十三年六月十八日、病院に着いてから一時間で出産と、かなりの安産。しかも、土曜日で主人も付添うことができました。そんな親孝行な娘に、満足できるお雛さまを用意してあげたいと思い、私の両親に相談しました。三十年以上前両親が私のために用意してくれたお雛さまも吉德さんでした。私が元気に育ち素敵な結婚ができたのも、お雛さまが見守ってくれたおかげと、両親は迷わず吉德さんに決めました。浅草橋の吉德さんへ両親と選びに行き、それぞれの美しさに迷いましたが、そんな私たちの希望を店員さんが親切に聞いてくれ、満足できるものが購入できて感謝しています。私の両親がしてくれたように、娘が元気で笑顔の可愛い優しい子に育つよう、そして素敵な結婚ができるよう、お雛さまとともに見守り続けていきたいと思います。
(母・溝口 鈴奈 記)
すてきな初節句
東京都葛飾区
猪野 凜香(いの りんか)ちゃん
(平成二十三年六月二十五日生)
平成二十三年六月二十五日に長女・凜香が誕生しました。二千四百二十六グラムでとても小さく、真っ赤で元気な女の子でした。年が明けてすぐに母と一緒に浅草橋の吉德本店へ出掛けました。私のお雛様は吉德大光の七段飾りで、母が「顔がいのちの吉德」の優しいお顔を気に入り祖母が買ってくれたそうです。私も、娘の一生ものとなる雛人形は創業三百年の老舗吉德で、と考えていました。店内をいくつか見て回り、店員さんがすすめてくれた「江都みやび」に一目惚れ、お人形の美しさと鶴の刺繍の屏風、お道具のバランスの良さが決め手となりました。初節句のお祝いは、家族みんなで集まり賑やかで楽しい時間を過ごしました。両親に感謝すると共に、娘の健やかな成長と幸せを祈り、家族の“絆”を大切にしたいと思います。これから毎年、娘と一緒にお雛様を大切に飾り、お祝いするのを楽しみにしています。
(母・猪野 絵梨 記)
すてきな初節句
東京都小平市
浅野 幸来(あさの ゆら)ちゃん
(平成二十三年七月二日生)
母と同じ七月に、娘が誕生しました。「幸せがいっぱい来ますように」という願いを込めて、幸来と名付けました。初節句を迎えるにあたり、やはり雛人形は顔がいいのが一番と思い、浅草橋の吉徳さんにうかがいました。お店の方がとても丁寧に説明してくださり、最高の人形を選ぶことが出来ました。当日は、みんなにお祝いしてもらい、幸来もうれしそうでした。これからも毎年、雛人形をかざるのがたのしみです。
(母・浅野 幸子 記)
我が家のお雛様
北海道札幌市
田中 衣都(たなか いと)ちゃん
(平成二十三年七月五日生)
平成二十三年七月五日、長女衣都が誕生しました。年が明けて初節句が近づくと、両家の両親から「衣都ちゃんにお雛様を贈りたい」と嬉しい連絡をもらったのです。そこで、転勤族ということもあり、場所をとらない親王飾りを探しに何軒も見て回りました。なかなか決めかねていた時に、実家の母から「吉德さんのお人形はお顔がきれいよ」と聞き、一緒に札幌店へ。沢山お人形がある中、優しい色合いの屏風と赤い色のお道具が珍しい、上品なお顔立ちのお雛様に一目惚れ。下見のつもりが即決でした。大安の日に家族でお雛様を飾ると、娘も満足そうな笑顔で見つめ、手を伸ばして触りたがります。これからも毎年、縁あって我が家に届いたお雛様と一緒に娘の健やかな成長を見守っていきたいと思います。
(母・田中 美帆 記)
すてきな初節句
神奈川県川崎市
野底 瑠南(のそこ るな)ちゃん
(平成二十三年七月十日生)
平成二十三年七月十日に、我が家に待望の長女、瑠南が誕生しました。妊娠がわかった時から自宅安静の状態が続き、妊娠四ヶ月で入院もしました。ようやく無事に出産できたことを家族みんなが喜んでくれました。早めに雛人形を買いたいと思い、一月の半ばにトレッサ横浜内にある吉德さんへ行きました。どれにしようかと迷っていたら、すぐにお店の方が来てくれて、とても丁寧に接客して下さいました。お顔がかわいらしく、華やかな柄の衣裳、また娘の干支がうさぎで家でもうさぎを飼っているので、三段飾りの台にうさぎの刺繍がしてあるのがとてもかわいく、これだっと思い買いました。私の雛人形も飾り、初節句当日は人形を買ってくれた実家の両親と共にお祝いし、とても楽しい一日となりました。なかなか会えない沖縄の義母にも写真を送ったところ、孫の成長を喜んでくれました。娘の健やかな成長を祈り、毎年一緒にお雛様を飾るのを楽しみにしています。
(母・野底 真里 記)