吉徳ひな祭俳句賞
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【「吉徳ひな祭俳句賞」歴代の入賞作品一覧 】
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曾祖母の雛祖母の雛みどりごと
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お白酒白寿のひとに奉る
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雛の句の葉書の束の無尽蔵
黒田 杏子
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香立つ陽の光あり雛の間
杉田 菜穂(二六歳 大学院生)奈良県奈良市
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ひなまつりたえず笑顔があふれてる
田邉 優希(一七歳 高三)東京都 日本橋女学館高等学校
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ひなまつりたえず笑顔があふれてる
田邉 優希(一七歳 高三)東京都 日本橋女学館高等学校
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愛されて一日を終へる雛祭
増井 章子(三八歳 アルバイト)三重県伊勢市
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ひな祭戦なき世の証かな
中崎 一哉(二七歳 自営業)兵庫県神戸市
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ひなまつり人形見つめて眠る夜
榎本 琴海(十六歳 高一)東京都・日本橋女学館高等学校
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雛の箱終の棲家で荷を解かれ
西部 稔(五七歳 公務員)長崎県長崎市
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ひな祭り妹と雛笑ってる
宮川 隼士(十七歳 高三)長野県豊科高等学校)
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亡き祖父と夢で会う祖母雛祭
今村 真有子(三三歳 アルバイト)東京都町田市
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ひなの家聞こえてくるや笑い声
鎌田 康文(四一歳 自営業)秋田県横手市
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アルプスの山小屋に見しひな人形
千吉良 岳(四四歳 教員)青森県むつ市
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雛飾る真剣な母やさしき手
中村 定男(六八歳 無職)神奈川県厚木市
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みんなまってたやっときたひなまつり
みやがわ りむ(小一)東京都・新島村立式根島小学校
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ひなまつり私も一緒にすましてる
菅原 華(小四)中国・上海日本人学校
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おひなさま見ればこころがおちつくな
むとう あおい(小二)岐阜県・郡上市立相生第二小学校
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おひな様きれいだきれいおひな様
小坂 彩佳(小五)長野県・阿智村立阿智第二小学校
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ひな人形きみの笑顔は世界一
村上 史拓(小五)愛媛県・今治市立岡村小学校
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美しいひな人形に願う夢
志良堂 有沙(中一)東京都・日本橋女学館中学校
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家族はねひなをかざると元気だよ
齋藤 光希(小四)兵庫県・篠山市立大山小学校
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ひなかざりかぞくみんなでみてみたい
中井 庄実(小一)愛媛県・八幡浜市立真穴小学校
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雛人形私の思いでつまってる
村田 真弥(中三)埼玉県・ときがわ町立玉川中学校
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おひなさまじっと見てたらいい気もち
穴瀬 優太(小二)兵庫県・篠山市立城北小学校
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弟がひな人形と話してる
大谷 晃平(小五)愛媛県・八幡浜市立松陰小学校
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おひな様みんなうきうきみているな
溝端 由理佳(小四)兵庫県・篠山市立味間小学校
吉徳ひな祭俳句賞 2007年入賞作品
第二十三回「吉徳ひな祭俳句賞」は、おかげさまで応募総数四千四百七十四句の投句をいただきました。この中から、一般の部十二作品、ジュニアの部十二作品を、選者 黒田杏子先生によって選出させていただき、ここで発表させていただきます。