吉徳ひな祭俳句賞
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【「吉徳ひな祭俳句賞」歴代の入賞作品一覧 】
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雛店の 三百年の 十二代
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寂庵に 句座ありしこと 雛の間も
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産土の 本郷へ越す 雛を連れ
黒田 杏子
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園児らの 白きくつした 雛の会
前田 千文 （四四歳 主婦）沖縄県中頭郡
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年毎に 増やす思ひ出 雛飾る
宮永 麻子（七一歳 主婦）京都府京都市
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津波禍に 耐へてひひなの 和み顔
下田 久美（七二歳 主婦）宮城県気仙沼市
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雛人形 生まれて最初の プレゼント
石原 優美（十六歳 高一）東京都・日本橋女学館高等学校
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わが妻に そっと贈らう 雛あられ
大日方 英樹（四五歳 会社員）新潟県新潟市
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桃の香の 向こうの未来 雛まつり
石神 由美子（五二歳 主婦）北海道札幌市
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てのひらの 雛古りにけり 吾も亦
堺 隆（七五歳 無職）北海道札幌市
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避難所に 座して貴とし 雛一対
森山 勉（七七歳 農業）新潟県燕市
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おひなの眼 私の未来 語ってる
砂山 明日香（十六歳 高一）東京都・日本橋女学館高等学校
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たましいの 夜明けと思ふ 雛飾る
吉田 美津江（八十歳 無職）群馬県みどり市
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特養や この日のおやつ ひなあられ
杉本 正太郎（八三歳 無職）東京都豊島区
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茅葺きの 雪かすかなり 雛の家
千吉良 岳（五一歳 中学校教員）青森県むつ市
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ひな祭り みんなの成長 いのります
宮崎 留維（小三）東京都・葛飾区立幸田小学校
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おひな様 かざらなくても 母がいる
森本 万結（小五）兵庫県・篠山市立大山小学校
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折り紙の お雛様にも 美しさ
今井 健（中二）埼玉県・小川町立欅台中学校
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幸せと さけびたくなる おひな様
西井 蒼天（小四）兵庫県・篠山市立大山小学校
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ひな人形 どんな時でも 笑ってる
桜井 愛佳（小五）長野県・飯田市立竜丘小学校
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妹と 同じえがおの おひなさま
中村 亮翔（小五）兵庫県・篠山市立城北畑小学校
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ひなまつり えがおいっぱい たのしむぞ
さとう ゆうか（小一）東京都・葛飾区立幸田小学校
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笛の音に 扉を開け たひな祭
伊藤 彩乃（中三）埼玉県・川越市立福原中学校
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木箱あけ ほほえむ妹 雛のよう
中里 咲季（中三）東京都・江東区立深川第四中学校
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おひなさま やさしい顔の お友だち
田本 葵（小二）愛媛県・八幡浜市立松蔭小学校
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ひな祭り この時期家は かがやいてる
小林 美玲（中一）福岡県・北九州市立大谷中学校
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お雛様 見据える先は 私の未来
山口 菜摘（中三）東京都・日本橋女学館中学校
吉徳ひな祭俳句賞（第30回） 2014年入賞作品
第30回「吉徳ひな祭俳句賞」は、おかげさまで応募総数4,882句の投句をいただ きました。
この中から、一般の部12作品、ジュニアの部12作品を選者・黒田杏子（くろだももこ）先生によって選句させていただきここに発表させていただきます。
【選者吟】
一般の部 入賞１２作品・応募総数２，０７９句 (敬 称 略)
【最優秀賞】
【一席】
【二席】
【三席】
【四席】
ジュニアの部 入賞１２作品・応募総数２，８０３句（敬称略)
【最優秀賞】
【一席】
【二席】
【三席】
【四席】
黒田杏子先生 総評（直筆）
